起業したいあなたへのメッセージ
こんな風に言うと「え?!」と想うかもしれませんが、実際のところ年間2000人以上の起業志望の方とお逢いしていて不思議で仕方がないのです。
「事業計画書が書けなくて、まだ起業できてないんです...」
「お店を開くのに場所はどこがいいですか?」
「友達と3人で起業しようと想うんです!」
「外に出ないで自宅で稼げそうだから、○○をやろうかな、と」
「今は、ホームページを創る勉強をしてます!」
「請求書や企画書を創るのに、オフィスソフトって使えた方がいいですよね?」
「一応、会社は創ったのですが、まだ何をやるか、ちゃんと決めてなくて」
「社員の福利厚生とか保険とか、やっぱり重要ですよね?」
・ ・ ・
その前にやるべきことがあることに気づいていらっしゃらないのです。
起業して6割の方が1年持たない現実を、あなたはご存知ですか? 残念ながら、この方たちは このままでは その6割に入ってしまうでしょう。確かに、起業のための資金調達には事業計画書が必要です。でも、スタートアップの起業家には事業計画書は書けません。書いたとしても机上の空論になります。
特に収支計画なんてデタラメです。「最初の月は売上5万くらいだけど、次の月には30万になって、その次は…」とか書いたとしても、根拠がないんですね。だから、不安になるんです。「これでやっていけるかな? 不安だなー?」って。そして、起業自体をあきらめてしまいます。事実、公的機関が実施している起業講座では、半数の人が「事業計画書が書けない」という理由で起業を断念しています。
起業を志したら、まずやるべきこと
スタートアップの起業家が事業計画書を書けない理由、特に収支計画を書けない理由は簡単です。自分のビジネスを計測する3つの数字があるのですが、それがわからないからです。それならば、何をすればよいか? テストマーケティングをすればいいんですね。自分のビジネスモデルが上手く行くのか/行かないのか、実際にやってみる。そして、統計を取ればいいんです。
「あ、なんだ、そういうこと?」 …賢いあなたなら、ご存知かもしれませんね。でも、やりましたか? 「やってみた」としても、どのくらいの数をやりましたか? 数件やって何だか嫌になってやめてしまったり、やればやるほど苦しくなったり、「やっぱり自分なんかに起業なんて無理なんだ!」なんて言ったりしてませんか?
すべてのことには順番があります。土台があります。実は何のビジネスをやるか、ということよりも、よっぽど重要なことがあるんです。
あなたは自分の「情熱」と「才能」を知っていますか?
今、キョトンとされましたよね?(笑)
そんなこと考えたことがなくて当たり前です。日本では学校でやりませんし、誰からもそんな質問をされませんから。でも、成功者へのインタビューを想い出すと「情熱があったからですね」「どうしても『これは私がやらないと!』と想ったんです」と応えているのを見たことがあるでしょう。たとえ外から見えなくても「情熱」は自分を動かす原動力になるんです。
「才能」という言葉を誤解して欲しくはありませんが、人には 向き / 不向きがあります。「自分に合わないことをしていても上手く行かない」という当たり前のことに、そろそろ気付いて欲しいんです。
もしかしたら、あなたの経験があるかもしれません。「どうやら、ネットで稼げるらしい」と試してみるも、アフィリエイト、情報販売、せどり、オークション、セミナービジネス、マッチング、FX や株式などの金融投資… ちょっとやってみたけど、どれもこれもパッとしないまま終了。かたや、個人や少人数で取り組んでいるビジネスであっても、大きな成果を上げている方もいらっしゃいます。わずかな初期投資と数人のメンバーで、”億” の売上を叩き出すのも珍しくありません。
フローに乗ると、努力を入れた分よりも結果が出るし、楽に仕事をこなせて、プレッシャーがあっても、ストレスを感じません。一方、フローに乗っていないと、努力を入れた分の結果は出ないし、仕事が想うように行かないのでストレスを感じます。
上手く行く人は正しい知識を得て、
自分に向いていることに集中している。
ただ、それだけです。
ご挨拶が遅れましたが、私は曲尾悟志と申します。
大学生の時に起業し、経営者歴22年。自ら立ち上げた事業は50以上、30以上の業種に携わり、異なる分野で日本一を4回達成してきました。現在も新しい事業を立ち上げ続けています。
過去に致命的な失敗をして、不動産といくつかの会社を失い、生命保険で清算するしかない状況まで追い込まれましたが、自分に合った道を進むための成功法則に出逢い、これまでの起業メソッドを体系化していく中で 私のメインの会社は22年続いています。この経験を活かし、起業家の支援・サポート、アドバイザーとして活動しています。
決して、私は特別な人間ではありません。友達も数える程度だし、ビジネス本を出版しているわけでもなく、全国的に知名度もない。ONE PIECE が大好きな「普通のお兄ちゃん」です。別にヒルズにも住んでないし、今は車も持っていないし、これまで貯金もしたこともないけれど、年間○千万円をカードで支払えるのは、この成功理論を実践しているからに他なりません。
「コピペで○千万!」というようなのを目にしていると、「起業家として必要なことを土台から順を追ってステップバイステップで学び、実践して行く」なんて、まどろっこしく感じるかもしれません。でも、それこそが結局は最短のルートなのです。
今の日本に必要なのは起業家です。
もう政府の力には頼れません。自らが自立し、稼ぎ、世の中に新しい価値を提供していく、そんな起業家こそが今の日本に求められています。だから、なんとか、ひとりでも多くの方に正しい起業の仕方を伝えたい。
必要なことを順を追って正しく伝えるプログラムさえあれば、もっと多くの方が起業という道を進むことが出来るのではないか? と想うのです。
このプログラムに参加されることで、ひとりでも多くの方が、自分らしい生き方を選べるようになることを願ってやみません。